| 2.五味(酸・苦・甘・辛・鹹)と食材 |
| 注意:下記の食材は加していない、生のままの状態を表します。温のものでも、冷蔵庫で冷やし、そのまま食べると冷やす作用になります。逆に凉のものでも煮炊きして、熱くすれば温の作用に変わります。 |
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酸
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| 酸のものは、肝、胆、眼、筋肉に関係がある |
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酸温補・・肝、胆、眼、筋肉を発育させ元気にする。 肝が大きく育てば、解毒作用もよくし、気持ちの大きな人になる。眼も育って近視、老眼にもなりにくくなり、筋肉も育って、たくましくなる
食材:梅・リンゴ(酸味)・ローヤルゼリー
酸温瀉・・肝、胆、眼、筋肉を温め、よく働くようにする。
胃下垂、脱肛、脱腸、こぶらがえりは酢を食べない人がなる症状といえます
食材:酢
酸凉瀉・・肝、胆、眼、筋肉を冷やし、緊張させ、発育を妨げる
食材:レタス、レモン
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| 苦 |
| 苦のものは心、小腸、舌、血脉に関係があり、排泄作用・・排便、排尿、生理・に大切なものです |
苦温補・・心臓、小腸、舌を発育させ、血管も太く丈夫に育てる作用がある。
食材:よもぎ、らっきょう
苦温瀉・・温めて体内より余分なもの(大小便、生理)をよく排泄する
食材:ふき、山うど、コーピー(砂糖なし)
苦温瀉・苦凉瀉・・生のままでは浸冷やすので、煮炊きして食べる。きゅうり、ニガウリの皮は苦く、心臓の熱の時、日射病の時、生で食べると特効作用がある。(皮付きで食べる)
苦温瀉食材:セリ、ちしゃ、百合、もやし、わらび、筍
苦凉瀉食材:キュウリ、瓜類、トマト
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| 甘 |
| 生で食べて甘味のあるものは、胃と脾(膵臓)と口唇(下口唇の赤さ厚さ)及び肌肉(脂肪が多いか少ないか)に関係するものです |
甘温補・・胃は消化器の出発点であり、胃が発育しないと、消化能力も不充分で栄養が他の内臓に補給できないため発育不全となる。
従ってよく噛むこと、胃を早く成長させることが大切です。
食材:栗、くるみ、人参、水飴、もち米、大豆、さつまいも、松の実、吉野くず
甘熱・・まぐろ、うなぎ等を毎日のように食べると胃、脾に熱を持ち、胃潰瘍、糖尿病になりやすい、美食、過食を慎むこと
甘温瀉・甘凉瀉・・反対に凉のものは冷やし、大寒のものは、煮炊きしても温とはならない
甘温瀉食材:ごぼう、あんず、山査子
甘凉補食材:豆腐、玄米、納豆、黒豆、高菜、小麦、はちみつ、シジミ、馬肉
甘凉瀉食材:赤小豆、そば、なす、スイカ、メロン、梨、まくわうり、バナナ、ミカン、柿
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| 辛 |
| 生で食べて辛いのは、肺、大腸、鼻、皮毛(皮膚、体毛)に関係するものである。但し、陰毛、わき毛は男女ホルモンに関係する |
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辛温補・・肺、大腸が温まって、うぶ毛、ちり毛もなく、従って感冒、喘息、アレルギー性鼻炎、蓄膿にもならない丈夫な身体になります
食材:大根、ネギ、ラッキョウ、にら、わけぎ、酒
辛温瀉・・肺、大腸が温まってよく働き、皮膚を温め汗をよく出し感冒、便秘を治す
食材;にんにく、紫蘇、辛子、からしな、コショウ、生姜、唐辛子
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| 鹹 |
| 海からとれる自然塩、海草、魚介類などのミネラルを多く含むものを意味する。腎、膀胱に関係し耳と骨髄に影響がある。 |
鹹温補・・亜鉛成分が多く、男性ホルモン作用がある。
食材:牡蛎
鹹温瀉・・温めて、大小便、生理をよく出す
食材:くらげ
鹹凉瀉・・海草類、カルシュウム、沃土が多く、おおいに必要なものなので煮炊きして食べて下さい
食材:海草類、あおのり
鹹大寒・・かに、なまこ、煮炊きしても温になりません。
中国では、なまこをよく使いますが、太陽でよく乾燥させているので冷やす作用はなくなっています
食材:かに、なまこ
鹹凉補食材:大麦、黒豆 |